商流の間に立つ商社・卸売業者などの中間流通業者には、取引先双方との契約条件の狭間で発生するリーガルリスクやビジネスリスクが常につきまといます。
このような、いわゆる“板挟みリスク”から自社を守りつつ、事業を前に進めるためには、契約条件をどう設計して、取引先とどのように交渉すべきなのでしょうか。
本ウェビナーでは、阿部・井窪・片山法律事務所 パートナー弁護士 辛川力太 先生をお招きし、中間流通における取引基本契約を題材に、契約条件設定や交渉時のバランスの取り方等の要点を、実務に即した観点から解説いただきます。
特に、契約不適合責任や損害賠償、価格改定、代金回収などリスクが顕在化しやすい条項について、「どのように契約書へ落とし込むか」が具体的に理解できる内容です。
さらに、2026年1月1日に施行される「中小受託取引適正化法(取適法)」にも触れながら、取引先との契約交渉における注意点やリスクを未然に防ぐための契約管理体制のあり方まで網羅的に解説します。
“板挟みリスク”から自社を守りながら、ビジネスを推進したい商社や卸売業者の法務担当者の方は、ぜひご参加ください。
開催概要
Over view
| 本セミナーで わかること | ・“板挟みリスク”から自社を守るための契約条件のポイント ・中間流通における双方の取引先との契約交渉におけるバランスの取り方 ・ビジネスリスクとリーガルリスクを防ぎ、取適法にも適合した契約管理体制のあり方 |
| こんな方に おすすめ | ・商社・卸売業界の法務部門 ・商社・卸売業界の管理部門 ・商社・卸売業界の事業部門責任者 |
| 開催日時 | 2026年2月2日(月) 12:00〜13:00 |
| 会場 | オンライン(ZOOM) |
| 参加 | 無料 ※セミナー主催者と同業他社に所属される方及びその関係企業・事務所等に所属される方のご参加はご遠慮いただいております。 |
| 主催 | 株式会社Hubble |
スピーカー
辛川 力太 氏
阿部・井窪・片山法律事務所 パートナー/弁護士
弁護士(64 期/第一東京弁護士会所属)・ニューヨーク州弁護士、2008年東京大学法学部、2010年東京大学法科大学院、2018年シカゴ大学ロースクール(LL,M.)、2025年グロービス経営大学院(MBA)卒業。BUSINESS LAWYERS AWARD 2025 コーポレート部門第9位。知的財産、事業再生、競争法等幅広い分野に携わっており、国内外のスタートアップから大企業まで様々なクライアントからの相談に対応している。主要著作は『ChatGPTの法律』(中央経済社)、『契約解消の法律実務』(中央経済社)、『実務解説下請法』(勁草書房)、『契約書作成の実務と書式〔第3版〕』(有斐閣)(いずれも分担執筆)などがある。
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