2025.09.19 Fri 15:00-21:00

開催予定

LegalLeadersConference2025 ー戦略×AI×法務ー

LegalLeadersConference2025 〜戦略×AI×法務〜

法務の現場はいま、かつてないほどの変化と複雑さに直面しています。
AIとどう向き合うのか。事業スピードに応えていけるか。複雑化するリスクをいかにマネジメントし、経営の意思決定をどのように支えるのか。そして、事業部門と連携しながら、企業価値をいかに共創していくのか。

複雑で正解のない問いに挑むことは、ときに、光の届かない場所を手探りで進むようなものです。

だからこそ、私たちは思います。今この時代に挑み続ける法務の声や実践知こそが、誰かの羅針盤になり得るのではないかと。語り合い、悩みを共有し、問いを重ねることが、次なる戦略的な一歩につながるのではないかと。

その挑戦の先に、希望の光を見出すきっかけとなれたら──Legal Leaders Conference 2025は、そんな思いから生まれました。

最前線で挑戦を続けるリーダーたちが集い、AIや戦略思考を武器に、事業と共創し続けるための法務のあり方をともに考えます。
AIを戦略に取り入れ、事業と共に価値を創り出す。法務の新たな挑戦を共に前へ。

Session1 法務と事業部門の企業価値共創―これからの法務リーダーに求められるものとは

テクノロジーの進化とイノベーションの加速により、法務はかつてない変化に直面しています。AIを含む新たな技術やビジネスモデルが次々と生まれる中で、リスクを抑制するだけでなく、イノベーションを“共に創る”法務のあり方が求められています。本セッションでは、日本組織内弁護士協会理事・渡部友一郎氏をお迎えし、事業と法務が対立ではなく連携によって企業価値をともに築くための視座と行動指針を掘り下げます。
また、戦略とAI、そして変革の時代における法務の役割を、私たち一人ひとりがどう再定義し、ともに創っていけるのか、株式会社CLO/取締役/弁護士酒井智也と対談します。

立場の異なる人々が垣根を越えて連携し、新たな価値をともに創造するための、対話と共創の出発点となるセッションです。

  • スピーカー

渡部友一郎 氏

日本組織内弁護士協会理事(Airbnb)弁護士

鳥取県鳥取市出身。東京大学法科大学院修了。22015年8月に米国サンフランシスコに本社を有するAirbnb(エアビーアンドビー)にアジア3番目の弁護士として入社。現在、Airbnb日本法人の取締役、及び、Lead Counsel 弁護士・日本法務本部長。30代で史上初のALB Japan Law Awards 6年連続計4部門受賞計8冠うち「In-House Lawyer of the Year」の日本最年少受賞など、経済産業省やデジタル庁における政府検討会委員、東京大学等におけるゲスト講師、NHKクローズアップ現代出演、2023年には紺綬褒章など。代表著作に『リーガルリスクマネジメントの教科書』等。

  • モデレータ

酒井 智也

株式会社Hubble CLO 取締役 弁護士

弁護士(67期/第二東京弁護士会所属)。2013年慶應義塾⼤学法務研究科(既習コース)卒業後、同年司法試験合格。東京丸の内法律事務所でM&A、コーポレート、スタートアップ支援・紛争解決等に従事。18年6⽉より、Hubble取締役CLO(最高法務責任者)に就任。2020年に立ち上げた「OneNDA」の発起人。

Session2 事業と法務の”共創のかたち”とは―現場に頼られる法務の実践

ビジネスのスピードが加速し、変化が常態化するなかで、法務には従来のリスク管理にとどまらず、戦略パートナーとして事業とともに価値を創出する役割が求められています。
本セッションでは、それぞれの現場で“共創”を実践してきた楽天グループ株式会社 執行役員/グループコンプライアンス統括部ヴァイスディレクター 西川夏子氏及び株式会社ニコン 経営管理本部 法務部 Expert Staff 塚本貴大氏をお招きし、事業の背景や意図に深く入り込み、同じ目線で課題に向き合い、ともに前に進むための実践や工夫をご紹介いただきます。
リアルな経験談から信頼される法務の具体像を描き出し、対話と共創を促す視座と姿勢を共有します。

  • スピーカー

西川 夏子 氏

楽天グループ株式会社 執行役員 グループコンプライアンス統括部ヴァイスディレクター

一橋大学法学部・法学研究科修士課程修了後、日本電気株式会社入社。法務、リスク・コンプライアンス部門を経て、2012年楽天株式会社(現・楽天グループ株式会社)入社。多様なサービスに関わる法務業務に従事、2024年執行役員就任。現在は法務・知財、コンプライアンス、ガバナンス・リスク管理等を担当。

塚本 貴大 氏

株式会社ニコン 経営管理本部 法務部 Expert Staff

慶應義塾大学法学部卒業後、株式会社ニコンに入社。知的財産法務を皮切りに、現在は出資アライアンス案件や企業法務全般に従事。

  • モデレータ

山下 俊

株式会社Hubble 執行役員

中央大学法科大学院を修了後、日系メーカーにて企業法務業務全般及び新規事業開発立ち上げに従事しつつ、クラウドサインやHubbleを導入し、契約業務の効率化を実現。2020年1月に1人目のカスタマーサクセスとして入社後、2023年6月に執行役員に就任。近著に『Legal Operationsの実践』(商事法務)がある。

Session3 契約審査の最適循環 ― プレイブック・雛形策定と改訂による実務知の活用と平準化 (仮題)

契約審査の品質と効率を高めるには、企業ごとに蓄積された実務的知見を整理し、プレイブックや雛形に落とし込むだけでなく、審査や交渉の過程を経て継続的に改訂し、陳腐化を防ぐことが重要です。

本セッションでは、契約実務の最前線に立つ実務家と、企業法務を支援する弁護士を迎え、ナレッジマネジメントや品質の平準化に関する課題と解決策を対談形式で探ります。 さらに、弁護士によるヒアリングを通じたルール策定のアプローチと、AIを活用したプレイブック・雛形の改訂・改善サイクルを踏まえ、属人化を解消し、組織全体でナレッジを循環させる新しい契約審査の在り方を考えます。

実務知の活用と品質の平準化を同時に実現するための視点を、契約実務と弁護士の双方から議論するセッションです。

  • スピーカー Coming Soon
  • モデレータ

酒井 智也

株式会社Hubble CLO 取締役 弁護士

弁護士(67期/第二東京弁護士会所属)。2013年慶應義塾⼤学法務研究科(既習コース)卒業後、同年司法試験合格。東京丸の内法律事務所でM&A、コーポレート、スタートアップ支援・紛争解決等に従事。18年6⽉より、Hubble取締役CLO(最高法務責任者)に就任。2020年に立ち上げた「OneNDA」の発起人。

Session4 法務の進化はAIとともに―開発と実務、交錯するふたつの戦略

契約業務における「判断」と「進行」。そのあいだに介在するAIのあり方を、いま問い直す時が来ています。
Hubbleが開発した、日本初*となる契約業務フローにおける意思決定と進行を支援する契約AI「Contract Flow Agent(コントラクト・フロー・エージェント)」は、法務の在り方そのものを再定義しつつあります。

本セッションでは、株式会社Hubble Co-Founder & CEO 早川 晋平とGMOフィナンシャルゲート株式会社 コーポレートサポート本部 法務部 部長 西澤 朋晃 氏が、「法務実務の戦略を後押しするAIとは何か」を起点に、交錯するふたつの戦略を対談します。開発側からは「Contract Flow Agent」の設計思想と戦略的意図を、法務実務側からはその活用と今後の展望を語り、その交差点から、これからの法務の可能性を見つめ直します。

*自社調べ

  • スピーカー

早川 晋平

株式会社Hubble Co-Founder & CEO

関西学院大学を卒業後、会計事務所に就職。
多くの企業に残る非効率な業務オペレーションの現場を目の当たりにし、それらを解決すべく2016 年にHubble創業&CEO就任。

  • スピーカー

西澤 朋晃 氏

GMOフィナンシャルゲート株式会社 コーポレートサポート本部 法務部 部長

大学・法科大学院卒業後、約3年間の休憩を経て東証プライムの大手小売業にて法務キャリアをスタート。2018年から現職で一人法務として法務組織を立ち上げ。IPO実務・内部監査・個人情報保護等法務関連業務を一通り経験し、現在は契約法務、商事法務全般、コンプライアンス関連、稟議事務局等決裁制度の仕組み側まで幅広く担う。企業法務とは「法務という専門性を駆使するビジネスマンである」と定義し、攻守コンプリートを企み躍進中。

開催概要

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開催日時15時00分~21時(開場14:30~)
会場渋谷ストリームホール
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3丁目21−3
定員150名(定員に達し次第、抽選をいたします。)
お持物名刺
参加無料
※セミナー主催者と同業他社に所属される方及びその関係企業・事務所等に所属される方のご参加はお断りしております。
主催株式会社Hubble

お申し込み方法

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